久々の更新です!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます😊
おかげさんには本当に色んな方が来てくださっています。当たり前ですが、性格も家庭環境も1人ひとり異なる。もちろん様々な認知症による症状が出る方もおられます。
例えば焦燥感が強くてソワソワ不安で落ち着かない方もいます。職員は環境を考えたりしながら関わります。おかげさんでは、それだけでなく他の利用者が症状のある利用者に「大丈夫よー」と付き添ったり、職員に伝えに来てくれます。
それだけ聞くと、「しっかりした人がいるんやね。」とか感じるかも知れません。
でもそうやって誰かを支えようとしてくれる方も自宅では何も出来ず無力感で情けない気持ちになっていたり、自分自身が不安に押し潰されそうで自分を保つことにギリギリの状態だったりします。
おかげさんが開設時から目指している、人との心の繋がり、より良い人間関係、自立支援などが少しずつ形になって表れているのだと嬉しく感じます。
人は誰からも興味関心を持たれず、感謝されない状態が続くと、社会の中に自分を認識することが出来なくなります。
「誰もが誰かを支えている」
介護のイメージである若者が年寄りを介助するみたいなのは無くしたい。
どんな病気になっても「自分には人の助けが必要やけど、自分にも人の為に出来ることがある」と前を向いて感じられる場面を創るのが介護の仕事の重要で最も働く幸せを感じられることではないかと思います😊
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